2023年10月下旬に新しく加盟しました＜ハピすむ＞というリフォームサイトですが以前から弊社が加盟しております住宅設備メーカー系リフォームサイトと違い、加盟店審査に問題があることがわかりました。
会社の決算書の提出など経営内容は良好な会社でないと加盟できないのはいいと判断して加盟しましたが建築リフォーム業者が加盟しているのに＜建設業許可＞を取得していない無許可業者が加盟していることと、施主支給や通信販売などの小売業かと思う会社が加盟しているのも驚きです。
請負金額に関わらず建築リフォームの元請け業者はお医者さんが医師免許をもって病院を開いているように建設業許可はもって事業にあたるのが当然です。取得できないまたはしないのは何か理由があるはずです。（消費者からのクレームを受けて国交省の指導を受けないなどが考えられます）
欠格要件に該当すると他の要件を満たしていても建設業許可を得ることはできません。欠格要件は、建設業法第8条、同法第17条に規定されています。
簡単に説明すると、自己破産をして復権していない場合や犯罪歴がある場合、虚偽の内容を申請したり、重要な事項を書かずに申請したりした場合は欠格要件に該当します。
犯罪歴については、建設業許可申請を受けた行政庁が、役員や従業員を含めて調査します。調査対象が従業員にまで及ぶうえに、刑罰が消滅してから5年間経過していない人がいる場合も欠格要件とみなされるため雇用時には十分に確認するようにしましょう。犯罪歴や自己破産歴は、隠しても調査によってすぐに明らかになってしまいます。
一般のお客様が建築リフォーム業者を呼んで、このような何業かわからない素人集団と同列で比較されるのは正直長年建築に携わったプロ集団には耐えきれない屈辱です。（ほとんどの加盟店はプロ集団でるので同列で比較が成り立つと思います）
加盟したばかりなので＜ハピすむ＞が加盟基準の見直しなどの改善があると信じてもう少し継続してみようかと思いますが加盟店ばかりを増やすサイトには疑問が残ります。
