リフォーム通信 社長BLOG

2018.08.28更新

リフォーム産業新聞からの記事抜粋

「本当に買取再販物件はトラブル多い」検査員が指摘する問題点とは?

買取再販、トラブル多発

 インスペクター、実情語る
 さくら事務所(東京都渋谷区)は、8月1日に同社のFUDO Biz会員の不動産事業者限定で「過熱する買取再販市場、今後の活路」と題した買取再販セミナーを行った。当日は、不動産事業者、買取再販を始めたばかりの会社担当者など20人ほどが参加した。
 「インスペクションの実際と不具合事例」というテーマでは、ホームインスペクターで同社の経営企画室の田村啓氏が紹介した。

 買取再販の物件トラブルで多いのは「仕上がりが悪い、床鳴り・建具の建付け、雨漏り・水漏れ・建物の傾き」の順番だという。「本当に買取再販物件はトラブルが多い。購入した後にクレームが来る。新築ではないという説明や、建物の特徴の説明が不足すると、ますます事態が悪化してしまう」と田村氏。
 その上で、不具合を見極めるタイミングが3回あるという。「仕入れ前後、工事中、施工後にチェックできる。特に構造的な不具合や雨漏り、シロアリには注意が必要です。ここで不具合があればリフォーム費用が1,000万円を超えることもある」。リスクを先に見極めないと、費用がかさむ可能性が高いと話す。
 マンションでは給排水管の種類にも注意すべきだという。「鉄製だと20~30年で交換すべき。樹脂製の給排水管は90年代に入ったが、各社導入時期がバラバラなので注意しないといけない」。
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以上で指摘があるように不動産買取業者再販売物件はリノベーション工事実施済みでも注意が必要だと思います。
このような再販売物件を購入する際は契約前に専門家に見てもらってから購入することをおすすめいたします。




投稿者: シーダークリエイト株式会社

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